2012年12月19日
北海道ドライブ&キャンプの旅2012(7日目)
↓ バックナンバーです。
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(序章)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(1日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(2日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(3日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(4日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(5日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(6日目)
今回の記事は「北海道ドライブ&キャンプの旅」の、個人的に最大の山場の函館と江差行きについて書いています。
函館と江差は、わたしにとって北海道の中で最も思い入れが深く、幕末史で色々あった土地なので、文章を書く時にもつい力が入り、いつも以上に長文になってしまいました。
また、前回の記事以上に幕末史に関する記述が多いです。
写真も多く載せたので、目でも楽しめるようにはしていますが…。
その点をご理解の上、この先のレポを読んで頂けると幸いです。
2012年7月14日(土):函館→江差→安平町(ダンナの知人宅泊)
この日は函館の五稜郭タワーと箱館奉行所を見学し、それから江差に行って「開陽丸」を見学した後、ダンナの知人宅のある安平町に向かうことにしました。
朝食はラーメンでした。(食卓の写真がない上、このブログを書くまでラーメンを食べたことをすっかり忘れてました
)
ここで湯の沢水辺公園(キャンプ場)の紹介をします。
繰り返しますが、このキャンプ場は無料にもかかわらず、これだけの施設がありました。
下の写真は左から炊事場、簡易水洗トイレ、自動販売機です。
炊事場とトイレはとても清潔に保たれていました。
「北海道キャンピングガイド」には「管理人は巡回」とあり、前日、キャンプ場に到着した時に炊事場を掃除していた人を見かけました。

このキャンプ場のそばを通る道道29号沿いには店があまりないらしく、飲み物を買うためにキャンプ場に入っていった車を何台か見かけました。
下は炊事場ですが、注目していただきたいのは炊事場の後ろです。
無料キャンプ場にもかかわらず、ゴミ箱(5分別)があります。
移動と宿泊日数が多いキャンプにおいて、キャンプ場でゴミを処分できるのは本当に助かりました。

こちらは北斗市によるキャンプ場の利用案内です。
「北海道キャンピングガイド」では「焚火」禁止になっていますが、この案内によると「直火」禁止です。
ちなみに「北斗市」は平成の市町村合併で生まれた町で、キャンプ場のある茂辺地は旧上磯町に属していました。(市名をよく見るとシールが貼ってあります)
後に読んだ幕末本によると、茂辺地に土方歳三が泊まったことがあったそうです

我が家が泊まった日は、我が家の他に車中泊の人やツーリングライダーが泊まっていただけでしたが、ハイシーズンは人気があるそうです。
これだけの施設があり、整備されているのに無料なんですから、人気があるのは当然です。
キャンプ場のそばを流れる茂辺地川では釣りもできるそうです。
ダンナがこのキャンプ場を(北海道にして山並みがこじんまりとしているからか)「まるで道志のキャンプ場のよう」と評してましたが、後で道志には芝地のキャンプ場がないのに気づき、ちょっと違うなあ…と思いました
それはさておき、きれいで施設の整ったオートキャンプ場を無料で使わせてくれる北斗市は太っ腹!とつくづく思いました。
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(序章)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(1日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(2日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(3日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(4日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(5日目)
◇北海道ドライブ&キャンプの旅2012(6日目)
今回の記事は「北海道ドライブ&キャンプの旅」の、個人的に最大の山場の函館と江差行きについて書いています。
函館と江差は、わたしにとって北海道の中で最も思い入れが深く、幕末史で色々あった土地なので、文章を書く時にもつい力が入り、いつも以上に長文になってしまいました。
また、前回の記事以上に幕末史に関する記述が多いです。
写真も多く載せたので、目でも楽しめるようにはしていますが…。
その点をご理解の上、この先のレポを読んで頂けると幸いです。
2012年7月14日(土):函館→江差→安平町(ダンナの知人宅泊)
この日は函館の五稜郭タワーと箱館奉行所を見学し、それから江差に行って「開陽丸」を見学した後、ダンナの知人宅のある安平町に向かうことにしました。
朝食はラーメンでした。(食卓の写真がない上、このブログを書くまでラーメンを食べたことをすっかり忘れてました

ここで湯の沢水辺公園(キャンプ場)の紹介をします。
繰り返しますが、このキャンプ場は無料にもかかわらず、これだけの施設がありました。
下の写真は左から炊事場、簡易水洗トイレ、自動販売機です。
炊事場とトイレはとても清潔に保たれていました。
「北海道キャンピングガイド」には「管理人は巡回」とあり、前日、キャンプ場に到着した時に炊事場を掃除していた人を見かけました。
このキャンプ場のそばを通る道道29号沿いには店があまりないらしく、飲み物を買うためにキャンプ場に入っていった車を何台か見かけました。
下は炊事場ですが、注目していただきたいのは炊事場の後ろです。
無料キャンプ場にもかかわらず、ゴミ箱(5分別)があります。
移動と宿泊日数が多いキャンプにおいて、キャンプ場でゴミを処分できるのは本当に助かりました。
こちらは北斗市によるキャンプ場の利用案内です。
「北海道キャンピングガイド」では「焚火」禁止になっていますが、この案内によると「直火」禁止です。
ちなみに「北斗市」は平成の市町村合併で生まれた町で、キャンプ場のある茂辺地は旧上磯町に属していました。(市名をよく見るとシールが貼ってあります)
後に読んだ幕末本によると、茂辺地に土方歳三が泊まったことがあったそうです

我が家が泊まった日は、我が家の他に車中泊の人やツーリングライダーが泊まっていただけでしたが、ハイシーズンは人気があるそうです。
これだけの施設があり、整備されているのに無料なんですから、人気があるのは当然です。
キャンプ場のそばを流れる茂辺地川では釣りもできるそうです。
ダンナがこのキャンプ場を(北海道にして山並みがこじんまりとしているからか)「まるで道志のキャンプ場のよう」と評してましたが、後で道志には芝地のキャンプ場がないのに気づき、ちょっと違うなあ…と思いました

それはさておき、きれいで施設の整ったオートキャンプ場を無料で使わせてくれる北斗市は太っ腹!とつくづく思いました。
テントを撤収後、ルンルン気分(←死語)で函館市内に向かいました。
まず、五稜郭タワーに行きました。
五稜郭は函館の第一の観光名所なのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、江戸時代末期(すなわち幕末)に建造された洋式の星型の城郭です。
詳しいことはリンク先(wiki)を読んでいただくとして、五稜郭タワーは五稜郭のすぐそばに立ち、展望台からは五稜郭の全貌が見渡せます。

この日は薄曇りでしたが、展望台から五稜郭が一望できました。
星の中心にある和風建築が箱館奉行所、星の中央右端に見える建造物は毎年夏に開催される「函館野外劇」の特設舞台です。
五稜郭の中に植わっている木は桜です。
ゴールデンウィークの頃に満開を迎えるそうで、星が薄ピンクに染まるそうです。

展望台の別の場所からは眼下に函館の中心部、正面に函館山、更に海峡を挟んで下北半島も見えました。

五稜郭タワーの展望台には、函館及び五稜郭の歴史を学べる展示やスペース「歴史回廊」があります。
歴史を知らなくても楽しめるだけでなく、幕末ファンのわたしから見てもとても充実した内容です。
昔、一人で函館を旅した時に五稜郭タワーに行き、じっくり展示を見ましたが、今回の旅で五稜郭タワーを再訪したのはダンナにぜひこの展示を見てもらいたかったからです。
(わたしは基本的に自分の趣味を押し付けるつもりはありません)
年表や絵図面での説明もありますが、個人的に気に入っているのがジオラマで五稜郭にまつわる歴史を紹介したコーナーです。
下のジオラマはペリーが函館にも来航した時の様子ですが、他にも色々とジオラマがあり、見ているだけでも楽しめます。

タワーの1階売店で販売されている「五稜郭歴史回廊ガイド」にはジオラマの写真が使われ、わかりやすく五稜郭の歴史がまとめられています。
もし五稜郭タワーを訪れる機会があり、五稜郭の歴史に興味を持たれたら、購入をオススメします。
タワー内のアトリウムには、わたしが幕末史に興味を持つきっかけになった人物、土方歳三の立像が立っています。
彼のファンになっていなかったら、わたしが函館に行くことはなかったでしょう。

土方歳三は幕末に京都で活躍した新選組の副長なのに、なぜ函館に彼の立像、しかも洋服を着た像があるんだ?!と思う方もいるでしょう。
その理由は下の写真にある説明板に簡潔に書かれています。
個人的に、京都での新選組副長時代の土方より、新選組局長にして盟友の近藤勇と別れてからも北日本で戦い続けた土方に興味があります。

ちなみに展望台には土方の立像を作った同じ作者による、彼の座像があります。
土方の座像の膝は彼と一緒に撮影する人が触るのでピカピカです(笑)わたしも昔、触りました(^^ゞ
アトリウムにある売店でソフトクリームを買って食べたり、売店で(前述した「五稜郭歴史回廊ガイド」も含めて)色々買物してから、五稜郭内にある箱館奉行所に行きました。
箱館奉行所はリンク先(公式サイト)に詳しい説明がありますが、幕末に五稜郭内に建造された江戸幕府の建物です。
明治2年の箱館戦争の際に一部破壊され、その2年後に解体されてしまいましたが、昭和時代から復元に向けた調査が始まり、4年の歳月をかけ2010年に建築当時と全く同じ場所に復元建築されました。
わたしが初めて函館に行った頃から、奉行所の復元工事が始まっていて、奉行所が復元されたら、ぜひ見たいと思っていました。
奉行所がオープンした2010年は結婚式の準備をしていて函館に行ける状況でなかったので、今回北海道を旅行するにあたって、箱館奉行所の見学をわたしの独断(笑)で組み込みました。
箱館奉行所の正面です。

これまで幕末に撮影された古写真でしか見たことがなかった奉行所が、見事に復元されていたのに感動しました
正面玄関の破風もとても立派です。

箱館奉行所は下の図の水色の部分(役所の部分)が復元されました。

奉行所の建物は外見だけでなく、内部も幕末当時のものを再現しています。
時代劇のロケにも使えそうな、凛とした佇まいの日本の伝統建築です。

奉行所のある部屋に、五稜郭と箱館奉行所の歴史の解説コーナーがありました。
チェスの駒のような函館の歴史上の人物の写真を、モニター下の黄色の丸の部分に置くと、その人物の説明がモニターに表示されるようになっています。(モニター画面はもちろん?土方歳三です)

本当はもっとじっくり見ていたかったですが、この後、江差行きがが控えていたので内心泣く泣く奉行所を後にしました。
早めの昼食は、五稜郭タワーの近くにある函館のB級グルメの王者「ラッキーピエロ」で食べました。
ラッキーピエロは函館ローカルのファーストフードチェーンで、メニユーはハンバーガーが中心ですが、カレーライスやスパゲティも食べられます。
店の外見は各店舗ごとに違い、どの店舗もとても個性的で目立つ外装です。

わたしは土方歳三ホタテバーガーを食べました(笑)ホタテフライが挟まっています。

ダンナは人気No.1のチャイニーズバーガーのセットを食べましたが、付け合せのラキポテ(フライドポテトにホワイトソースをかけたもの)を絶賛してました。
ダンナのブログに写真が載っていますので、ぜひご覧ください。
昼食後、国道227号(大野国道)で江差に向かいました。
途中、鶉ダムのほとりで休憩しました。(ダムの近くにオートキャンプ場あり)
ダムの底に箱館戦争の古戦場が沈んでいるそうで、そのことを記した石碑が道端に立っていたのですが、写真を撮ってこなかったのを今更ですが悔やまれます。
江差は一人で公共交通機関(電車とバス)を使って行った時は遠く感じましたが、自家用車で行くと近く感じました。
江差~函館の所要時間はJRでは約2時間半、路線バスでは約2時間、自家用車では約1時間半でした。
江差行きの目的はずばり「開陽丸」を見ることです。
開陽丸は幕末に江戸幕府が長年友好のあったオランダに発注して建造させた軍艦です。
土方歳三は旧幕府軍の一員として、開陽丸に乗り蝦夷地(現在の北海道)の鷲の木(前回の記事参照)に上陸しました。
ところが開陽丸はオランダから日本にやって来た1年7ヶ月後、江差沖で暴風雨のため座礁、沈没してしまいます…。
詳しくは開陽丸青少年センターのサイトをご覧ください。
昭和50年代に江差の海に沈んだ開陽丸の遺物の発掘、調査が始まり、引き揚げされた大量の遺物は今、再現された開陽丸の中に展示されています。
ちなみに「開陽丸」はオランダ語で「夜明け前」を意味する「フォールリヒター」という別名があります。
わたしは開陽丸にとても思い入れががあり、4年前(独身時代)にオランダを一人旅して、開陽丸が建造された場所を訪れたこともあります。
6年ぶりに訪れた開陽丸は満艦飾で、併設の青少年センターには海の駅がオープンしていました。

開陽丸の甲板の上です。結構広いです。
わたしに振り回されたダンナは甲板にあるベンチで休んでいました。

甲板の下に展示スペースがあります。
大量に引き揚げられた大砲の弾はまるで武器庫のような棚で保存展示されています。

引き揚げ遺物の中には面白いものが色々とあり、その中の一つがオランダのビール瓶です。
オランダのビールはハイネケンが有名ですが、この瓶の中身がハイネケンだったかは定かでありません。

個人的に一番気に入っているのがこれです。

このハートマークは何と「葵の御紋」です(笑)
幕府がオランダに発注した時、ちゃんと葵の御紋の絵を描いて送ったのでしょうが、オランダ人の目にはあの紋がハートマークに見えてしまったようです(爆)
またマネキンが開陽丸の船内のあちこちにいました。下の写真は大砲の発射準備をしている砲手たちです。

昔訪れた時に、さんざん展示物の写真を撮りまくったのに、スマホで改めて写真を撮ってしまいました。
開陽丸のすぐ近くにある鴎島には「かもめ島キャンプ場」という無料キャンプ場があります。
「北海道キャンピングガイド」には、このキャンプ場の就寝時の音が「風の音とカモメの声。早朝、漁船の音とフェリーの汽笛」と書いてあります。

開陽丸の近くでキャンプできるなんて最高!と思い、事前に調べたところ、キャンプ場は車両の進入不可で荷物の持ち運びがとても大変だと知り、ここでのキャンプは却下しました。
ただ、キャンプ場からの眺めは最高だそうです。
江差を後にし、今日の宿泊先のダンナの知人宅がある、苫小牧の近くの安平町に向かいました。
江差から国道229号(檜山国道)を日本海沿いに北上していると、車窓から風力発電用の風車が何基も見えました。
(下の写真ではとても見づらいですが…)

熊石から雲石峠越えの国道277号に入り、噴火湾沿いの八雲に向かいました。
前日、苫小牧から函館まで一般道を走りましたが、思った以上に時間がかかったので、この日は土曜日でETC割引が効くのもあって、八雲から苫小牧まで高速道路(道央自動車道)を走ることにしました。
北海道に来て初めての高速です。
高速道路は観光バスが多く走っていました。
一般道より山の中を走っているので、景色が単調で眠くなってしまいました
高速なのに片道一車線の、一見一般道に見える区間がところどころあり、高速料金を払っている意味があるのか~と思いました。
でも、信号がないのと一般道よりも車が少なかったので、やはり一般道より高速に乗った方が早かったです。
6時半過ぎに安平町のダンナの知人宅に到着しました。
ダンナが少年時代にホームステイをしたのが縁で、長年、ダンナの実家と家族ぐるみのお付き合いをされていて、わたしは初めてここを訪れました。
昔は牧場を経営されていたそうで、家の前にはその名残のサイロが立っていました。

家の周りには牧場と畑が広がっていました。
北海道の各地でよく見かけたとはいえ、生まれも育ちも東京のわたしにはこうした風景の中に自分がいることが不思議に思えました。
夕食は家の庭でBBQをしました。ここでキャンプ用のローチェアが活躍しました(笑)
自家製の果実酒を飲んだら、猛烈に眠くなってしまい、9時前に寝てしまいました。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
そして、わたしの趣味に付き合ってくれたダンナに心より感謝します
北海道ドライブ&キャンプの旅2012(8・9日目)に続きます…。
まず、五稜郭タワーに行きました。
五稜郭は函館の第一の観光名所なのでご存知の方もいらっしゃるでしょうが、江戸時代末期(すなわち幕末)に建造された洋式の星型の城郭です。
詳しいことはリンク先(wiki)を読んでいただくとして、五稜郭タワーは五稜郭のすぐそばに立ち、展望台からは五稜郭の全貌が見渡せます。
この日は薄曇りでしたが、展望台から五稜郭が一望できました。
星の中心にある和風建築が箱館奉行所、星の中央右端に見える建造物は毎年夏に開催される「函館野外劇」の特設舞台です。
五稜郭の中に植わっている木は桜です。
ゴールデンウィークの頃に満開を迎えるそうで、星が薄ピンクに染まるそうです。
展望台の別の場所からは眼下に函館の中心部、正面に函館山、更に海峡を挟んで下北半島も見えました。
五稜郭タワーの展望台には、函館及び五稜郭の歴史を学べる展示やスペース「歴史回廊」があります。
歴史を知らなくても楽しめるだけでなく、幕末ファンのわたしから見てもとても充実した内容です。
昔、一人で函館を旅した時に五稜郭タワーに行き、じっくり展示を見ましたが、今回の旅で五稜郭タワーを再訪したのはダンナにぜひこの展示を見てもらいたかったからです。
(わたしは基本的に自分の趣味を押し付けるつもりはありません)
年表や絵図面での説明もありますが、個人的に気に入っているのがジオラマで五稜郭にまつわる歴史を紹介したコーナーです。
下のジオラマはペリーが函館にも来航した時の様子ですが、他にも色々とジオラマがあり、見ているだけでも楽しめます。
タワーの1階売店で販売されている「五稜郭歴史回廊ガイド」にはジオラマの写真が使われ、わかりやすく五稜郭の歴史がまとめられています。
もし五稜郭タワーを訪れる機会があり、五稜郭の歴史に興味を持たれたら、購入をオススメします。
タワー内のアトリウムには、わたしが幕末史に興味を持つきっかけになった人物、土方歳三の立像が立っています。
彼のファンになっていなかったら、わたしが函館に行くことはなかったでしょう。
土方歳三は幕末に京都で活躍した新選組の副長なのに、なぜ函館に彼の立像、しかも洋服を着た像があるんだ?!と思う方もいるでしょう。
その理由は下の写真にある説明板に簡潔に書かれています。
個人的に、京都での新選組副長時代の土方より、新選組局長にして盟友の近藤勇と別れてからも北日本で戦い続けた土方に興味があります。
ちなみに展望台には土方の立像を作った同じ作者による、彼の座像があります。
土方の座像の膝は彼と一緒に撮影する人が触るのでピカピカです(笑)わたしも昔、触りました(^^ゞ
アトリウムにある売店でソフトクリームを買って食べたり、売店で(前述した「五稜郭歴史回廊ガイド」も含めて)色々買物してから、五稜郭内にある箱館奉行所に行きました。
箱館奉行所はリンク先(公式サイト)に詳しい説明がありますが、幕末に五稜郭内に建造された江戸幕府の建物です。
明治2年の箱館戦争の際に一部破壊され、その2年後に解体されてしまいましたが、昭和時代から復元に向けた調査が始まり、4年の歳月をかけ2010年に建築当時と全く同じ場所に復元建築されました。
わたしが初めて函館に行った頃から、奉行所の復元工事が始まっていて、奉行所が復元されたら、ぜひ見たいと思っていました。
奉行所がオープンした2010年は結婚式の準備をしていて函館に行ける状況でなかったので、今回北海道を旅行するにあたって、箱館奉行所の見学をわたしの独断(笑)で組み込みました。
箱館奉行所の正面です。
これまで幕末に撮影された古写真でしか見たことがなかった奉行所が、見事に復元されていたのに感動しました

正面玄関の破風もとても立派です。
箱館奉行所は下の図の水色の部分(役所の部分)が復元されました。
奉行所の建物は外見だけでなく、内部も幕末当時のものを再現しています。
時代劇のロケにも使えそうな、凛とした佇まいの日本の伝統建築です。
奉行所のある部屋に、五稜郭と箱館奉行所の歴史の解説コーナーがありました。
チェスの駒のような函館の歴史上の人物の写真を、モニター下の黄色の丸の部分に置くと、その人物の説明がモニターに表示されるようになっています。(モニター画面はもちろん?土方歳三です)
本当はもっとじっくり見ていたかったですが、この後、江差行きがが控えていたので内心泣く泣く奉行所を後にしました。
早めの昼食は、五稜郭タワーの近くにある函館のB級グルメの王者「ラッキーピエロ」で食べました。
ラッキーピエロは函館ローカルのファーストフードチェーンで、メニユーはハンバーガーが中心ですが、カレーライスやスパゲティも食べられます。
店の外見は各店舗ごとに違い、どの店舗もとても個性的で目立つ外装です。
わたしは土方歳三ホタテバーガーを食べました(笑)ホタテフライが挟まっています。
ダンナは人気No.1のチャイニーズバーガーのセットを食べましたが、付け合せのラキポテ(フライドポテトにホワイトソースをかけたもの)を絶賛してました。
ダンナのブログに写真が載っていますので、ぜひご覧ください。
昼食後、国道227号(大野国道)で江差に向かいました。
途中、鶉ダムのほとりで休憩しました。(ダムの近くにオートキャンプ場あり)
ダムの底に箱館戦争の古戦場が沈んでいるそうで、そのことを記した石碑が道端に立っていたのですが、写真を撮ってこなかったのを今更ですが悔やまれます。
江差は一人で公共交通機関(電車とバス)を使って行った時は遠く感じましたが、自家用車で行くと近く感じました。
江差~函館の所要時間はJRでは約2時間半、路線バスでは約2時間、自家用車では約1時間半でした。
江差行きの目的はずばり「開陽丸」を見ることです。
開陽丸は幕末に江戸幕府が長年友好のあったオランダに発注して建造させた軍艦です。
土方歳三は旧幕府軍の一員として、開陽丸に乗り蝦夷地(現在の北海道)の鷲の木(前回の記事参照)に上陸しました。
ところが開陽丸はオランダから日本にやって来た1年7ヶ月後、江差沖で暴風雨のため座礁、沈没してしまいます…。
詳しくは開陽丸青少年センターのサイトをご覧ください。
昭和50年代に江差の海に沈んだ開陽丸の遺物の発掘、調査が始まり、引き揚げされた大量の遺物は今、再現された開陽丸の中に展示されています。
ちなみに「開陽丸」はオランダ語で「夜明け前」を意味する「フォールリヒター」という別名があります。
わたしは開陽丸にとても思い入れががあり、4年前(独身時代)にオランダを一人旅して、開陽丸が建造された場所を訪れたこともあります。
6年ぶりに訪れた開陽丸は満艦飾で、併設の青少年センターには海の駅がオープンしていました。
開陽丸の甲板の上です。結構広いです。
わたしに振り回されたダンナは甲板にあるベンチで休んでいました。
甲板の下に展示スペースがあります。
大量に引き揚げられた大砲の弾はまるで武器庫のような棚で保存展示されています。
引き揚げ遺物の中には面白いものが色々とあり、その中の一つがオランダのビール瓶です。
オランダのビールはハイネケンが有名ですが、この瓶の中身がハイネケンだったかは定かでありません。
個人的に一番気に入っているのがこれです。
このハートマークは何と「葵の御紋」です(笑)
幕府がオランダに発注した時、ちゃんと葵の御紋の絵を描いて送ったのでしょうが、オランダ人の目にはあの紋がハートマークに見えてしまったようです(爆)
またマネキンが開陽丸の船内のあちこちにいました。下の写真は大砲の発射準備をしている砲手たちです。
昔訪れた時に、さんざん展示物の写真を撮りまくったのに、スマホで改めて写真を撮ってしまいました。
開陽丸のすぐ近くにある鴎島には「かもめ島キャンプ場」という無料キャンプ場があります。
「北海道キャンピングガイド」には、このキャンプ場の就寝時の音が「風の音とカモメの声。早朝、漁船の音とフェリーの汽笛」と書いてあります。
開陽丸の近くでキャンプできるなんて最高!と思い、事前に調べたところ、キャンプ場は車両の進入不可で荷物の持ち運びがとても大変だと知り、ここでのキャンプは却下しました。
ただ、キャンプ場からの眺めは最高だそうです。
江差を後にし、今日の宿泊先のダンナの知人宅がある、苫小牧の近くの安平町に向かいました。
江差から国道229号(檜山国道)を日本海沿いに北上していると、車窓から風力発電用の風車が何基も見えました。
(下の写真ではとても見づらいですが…)
熊石から雲石峠越えの国道277号に入り、噴火湾沿いの八雲に向かいました。
前日、苫小牧から函館まで一般道を走りましたが、思った以上に時間がかかったので、この日は土曜日でETC割引が効くのもあって、八雲から苫小牧まで高速道路(道央自動車道)を走ることにしました。
北海道に来て初めての高速です。
高速道路は観光バスが多く走っていました。
一般道より山の中を走っているので、景色が単調で眠くなってしまいました

高速なのに片道一車線の、一見一般道に見える区間がところどころあり、高速料金を払っている意味があるのか~と思いました。
でも、信号がないのと一般道よりも車が少なかったので、やはり一般道より高速に乗った方が早かったです。
6時半過ぎに安平町のダンナの知人宅に到着しました。
ダンナが少年時代にホームステイをしたのが縁で、長年、ダンナの実家と家族ぐるみのお付き合いをされていて、わたしは初めてここを訪れました。
昔は牧場を経営されていたそうで、家の前にはその名残のサイロが立っていました。
家の周りには牧場と畑が広がっていました。
北海道の各地でよく見かけたとはいえ、生まれも育ちも東京のわたしにはこうした風景の中に自分がいることが不思議に思えました。
夕食は家の庭でBBQをしました。ここでキャンプ用のローチェアが活躍しました(笑)
自家製の果実酒を飲んだら、猛烈に眠くなってしまい、9時前に寝てしまいました。
ここまで読んでいただき、本当にありがとうございました。
そして、わたしの趣味に付き合ってくれたダンナに心より感謝します

北海道ドライブ&キャンプの旅2012(8・9日目)に続きます…。
Posted by まやこ at 20:50│Comments(8)
│キャンプ(2012年北海道)
この記事へのコメント
こんにちは。
函館いいですね。
学生行った函館では、朝市で新鮮なお魚を食べたことしか覚えてないですね。
そして、すぐ長万部へ・・・(^^;
学生(男だけ)ということもあり、あまり観光って感じでもなかったのですが、
観光する所もいろいろありますし、20年近く経った今なら、楽しめるのかなぁ
なんて思って記事を読ませて頂きました。
歴史には疎いですが、実は、古い歴史的建造物なんかを見るのは
結構好きなんです。
土方歳三ホタテバーガーは、どうを見ても土方歳三に関係あるようには
見えなかったのですが、土方歳三ゆかりの地ということでしょうかね(笑)
函館いいですね。
学生行った函館では、朝市で新鮮なお魚を食べたことしか覚えてないですね。
そして、すぐ長万部へ・・・(^^;
学生(男だけ)ということもあり、あまり観光って感じでもなかったのですが、
観光する所もいろいろありますし、20年近く経った今なら、楽しめるのかなぁ
なんて思って記事を読ませて頂きました。
歴史には疎いですが、実は、古い歴史的建造物なんかを見るのは
結構好きなんです。
土方歳三ホタテバーガーは、どうを見ても土方歳三に関係あるようには
見えなかったのですが、土方歳三ゆかりの地ということでしょうかね(笑)
Posted by ふみぽん
at 2012年12月20日 10:53

>ふみぽんさん
長文を読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
函館はこの記事に紹介した以外にも見どころが多い街ですよね。
昔、函館を一人旅した時はひと通りの観光地を見て廻りました。
わたしも歴史的建造物を見るのが好き(というより趣味の一つ)なので、こういった建物が多く残っている函館の街を散策していて、とても楽しかったです。
朝市で海鮮丼をテイクアウトして、江差行きの電車で食べたりしたものです。
土方歳三ホタテバーガーはラッキーピエロのサイトによると、「海の幸を使った函館名物バーガーを作ろう」というコンセプトで作られたそうです。
土方さんとは直接関係ありませんが、ファンは名前につられて食べてしまいます(笑)
長文を読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
函館はこの記事に紹介した以外にも見どころが多い街ですよね。
昔、函館を一人旅した時はひと通りの観光地を見て廻りました。
わたしも歴史的建造物を見るのが好き(というより趣味の一つ)なので、こういった建物が多く残っている函館の街を散策していて、とても楽しかったです。
朝市で海鮮丼をテイクアウトして、江差行きの電車で食べたりしたものです。
土方歳三ホタテバーガーはラッキーピエロのサイトによると、「海の幸を使った函館名物バーガーを作ろう」というコンセプトで作られたそうです。
土方さんとは直接関係ありませんが、ファンは名前につられて食べてしまいます(笑)
Posted by まやこ
at 2012年12月20日 12:48

こんにちは~
今回の力作レポ、大変お疲れさまでしたm(__)m
こちらもその意気込みに負けぬよう、しっかり拝読しました。
前回から引き続いてご紹介いただいた無料のキャンプ場が素晴らしいな、とか。
自身も行ったことがある五稜郭の話を読んで、当時のことを思い出したり、とか。
近くの六花亭でお菓子を買ったな、とか。
函館で買った「社長の塩辛」が美味しかったな、とか。
色々と思い出させていだきました。
ですが、それら全てを超越したインパクトを私に与えたのは
「ルンルン気分」
だったことは否めません(笑)
いつか自分のレポでも使わせていただきたいと思っています♪
今回の力作レポ、大変お疲れさまでしたm(__)m
こちらもその意気込みに負けぬよう、しっかり拝読しました。
前回から引き続いてご紹介いただいた無料のキャンプ場が素晴らしいな、とか。
自身も行ったことがある五稜郭の話を読んで、当時のことを思い出したり、とか。
近くの六花亭でお菓子を買ったな、とか。
函館で買った「社長の塩辛」が美味しかったな、とか。
色々と思い出させていだきました。
ですが、それら全てを超越したインパクトを私に与えたのは
「ルンルン気分」
だったことは否めません(笑)
いつか自分のレポでも使わせていただきたいと思っています♪
Posted by 物欲夫婦
at 2012年12月20日 15:46

>物欲夫婦さん
長文を読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
こちらの気合が伝わったようでうれしいです。
「ルンルン気分」がインパクトがあったようですね~(笑)
やっと、函館に来れた気持の高ぶりを表すのに、この死語がピッタリでしたw
茂辺地の無料キャンプ場は函館に住んでいたら毎週のように通ってしまいそうです。
もっとのんびり滞在したかったです。
函館の六花亭は一人で函館を旅した時に、中のカフェで五稜郭を眺めながらお茶したことがあります。
本店(帯広)にもカフェがありましたが、函館の方がロケーションが素晴らしかったです。
北海道の旅はもう少し続きますので、引き続きお付き合いくださいませ。
長文を読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
こちらの気合が伝わったようでうれしいです。
「ルンルン気分」がインパクトがあったようですね~(笑)
やっと、函館に来れた気持の高ぶりを表すのに、この死語がピッタリでしたw
茂辺地の無料キャンプ場は函館に住んでいたら毎週のように通ってしまいそうです。
もっとのんびり滞在したかったです。
函館の六花亭は一人で函館を旅した時に、中のカフェで五稜郭を眺めながらお茶したことがあります。
本店(帯広)にもカフェがありましたが、函館の方がロケーションが素晴らしかったです。
北海道の旅はもう少し続きますので、引き続きお付き合いくださいませ。
Posted by まやこ
at 2012年12月20日 21:49

こんにちは!
ワタシは北海道に行ったことがないので
北海道の観光と言ったら、食べ歩きだとばかり思っていましたが
このような見て回れる施設もあるんですね。
楽しく読ませていただきました!
歴史好きな まやこさんが楽しみにしていたのが、よく伝わってきます。
良いですね、こういう風にキャンプしながら、趣味の場所へも行けるって。
ご友人宅は、もう牧場はやっていないのですか?
そしたらただの草地?
もし自分がそのようなところに住んでいたら
毎週自宅でテントを張っていそうな気がします(笑)
ワタシは北海道に行ったことがないので
北海道の観光と言ったら、食べ歩きだとばかり思っていましたが
このような見て回れる施設もあるんですね。
楽しく読ませていただきました!
歴史好きな まやこさんが楽しみにしていたのが、よく伝わってきます。
良いですね、こういう風にキャンプしながら、趣味の場所へも行けるって。
ご友人宅は、もう牧場はやっていないのですか?
そしたらただの草地?
もし自分がそのようなところに住んでいたら
毎週自宅でテントを張っていそうな気がします(笑)
Posted by i:na
at 2012年12月22日 22:43

おはようございます。
やはり旅の前にいく場所の歴史を
しってからいくのと、そうでないのとでは
楽しさが違いますね。
まして、好きな人のことなら、、、。
これだけの記録は毎回とるのでしょうか。
すごいです。
私の旅の10年分でしょうか、、、。
ポイントとかあるんですか。
全部その日の夜とかに
日記に記録なのでしょうか、、、、。
ラッキーピエロの看板絵が面白かったです。
そこに渋い土方歳三さんの
ホタテバーガー。
歳三さんもホタテバーガーに自分の名前がつけられるとは
想像されなかったでしょうね。
ご主人ブログのポテトにホワイトソースもみてみました。
こんど家でやってみたいです。
ハワイトソースはグラタン用でいいのかな、、、。
やはり旅の前にいく場所の歴史を
しってからいくのと、そうでないのとでは
楽しさが違いますね。
まして、好きな人のことなら、、、。
これだけの記録は毎回とるのでしょうか。
すごいです。
私の旅の10年分でしょうか、、、。
ポイントとかあるんですか。
全部その日の夜とかに
日記に記録なのでしょうか、、、、。
ラッキーピエロの看板絵が面白かったです。
そこに渋い土方歳三さんの
ホタテバーガー。
歳三さんもホタテバーガーに自分の名前がつけられるとは
想像されなかったでしょうね。
ご主人ブログのポテトにホワイトソースもみてみました。
こんど家でやってみたいです。
ハワイトソースはグラタン用でいいのかな、、、。
Posted by magugu24 at 2012年12月24日 07:32
>i:naさん
コメント返しが遅くなってしまい、申し訳ありません。
北海道にも見て回れるところはあちこちありますよ~。
わたしは古い建物を見るのが好きなので、昔、一人で函館に行った時は函館の歴史的建造物を見て廻りました。
史跡巡りは独身時代からやっていましたが、キャンプしながら史跡巡りは当時は考えてもみなかったです。
ダンナの知人宅は現在は牧場はやっていません。
牛舎があったところは現在は更地、牧草地があったらしい場所は畑になっていました。
コメント返しが遅くなってしまい、申し訳ありません。
北海道にも見て回れるところはあちこちありますよ~。
わたしは古い建物を見るのが好きなので、昔、一人で函館に行った時は函館の歴史的建造物を見て廻りました。
史跡巡りは独身時代からやっていましたが、キャンプしながら史跡巡りは当時は考えてもみなかったです。
ダンナの知人宅は現在は牧場はやっていません。
牛舎があったところは現在は更地、牧草地があったらしい場所は畑になっていました。
Posted by まやこ
at 2012年12月25日 22:28

>magugu24さん
コメント返しが遅くなってしまい、申し訳ありません。
旅の記録についてですが…
独身時代に何度か海外旅行した時は、分厚いメモ帳にその日あった出来事を細かく記録していました。
北海道の旅ではそこまではしていません。
記憶が鮮明なうちにまとめて手帳にその日の出来事をメモ程度でしたが書きました。
手帳に書いた記録と、旅行中のTwitterでのリアルタイムの呟きを元にし、更に旅行中に使った「ツーリングマップル北海道」で走行したルートをたどりながら、道中あった出来事を思い出し、記事としてまとめました。
ラッキーピエロは外見だけでなく、内装も凝ってます。
ダンナが絶賛したとはいえ、自宅でラキポテを再現しようとは思ってもみませんでした(^^ゞ
ホワイトソースに使われている牛乳が本州のより断然美味しいので、多分同じ味を再現するのは無理そうです。
ちなみに牛乳もメニューにありました。
コメント返しが遅くなってしまい、申し訳ありません。
旅の記録についてですが…
独身時代に何度か海外旅行した時は、分厚いメモ帳にその日あった出来事を細かく記録していました。
北海道の旅ではそこまではしていません。
記憶が鮮明なうちにまとめて手帳にその日の出来事をメモ程度でしたが書きました。
手帳に書いた記録と、旅行中のTwitterでのリアルタイムの呟きを元にし、更に旅行中に使った「ツーリングマップル北海道」で走行したルートをたどりながら、道中あった出来事を思い出し、記事としてまとめました。
ラッキーピエロは外見だけでなく、内装も凝ってます。
ダンナが絶賛したとはいえ、自宅でラキポテを再現しようとは思ってもみませんでした(^^ゞ
ホワイトソースに使われている牛乳が本州のより断然美味しいので、多分同じ味を再現するのは無理そうです。
ちなみに牛乳もメニューにありました。
Posted by まやこ
at 2012年12月25日 22:46

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